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CSRとSDGsについて

08/13/2020
  • コラム
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武州製薬は、従来から社会的責任として、環境対策、地域活動への協力、社員への社会教育、等の様々な取り組みを行って参りました。今年度、CSR、SDGsの基本的考え方を定義し、新たな体制を築き、このような取り組みを更に充実させて参ります。

武州製薬、CSRについての基本的な考え方

武州製薬、CSRについての基本的な考え方

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1. 武州製薬は、『世界のヘルスケア産業の発展と人々の健康のために』をミッションとして、事業活動を行っています。
2. 私たちの事業活動は、大切なお客様のヘルスケア製品の製造を通して、受託専門の製薬企業として社会に貢献することそのものであり、この理念の実現こそが企業としての社会的責任を果たすことにつながると考えています。
3. 私たちの事業活動は、未来永続的に存在し実行していかなければばなりませんし、その実行にあたっての社会的責任も非常に重要なものであります。すべてのステークホルダー(株主、医療関係者、患者様、従業員、取引関係先、及び社会全体)に対して、責任ある行動をとってまいります。
4. 私たちの事業活動を行うにあたっては、「説明責任」「透明性」「倫理的な行動」「ステークホルダーの利害の尊重」「法の支配の尊重」「国際行動規範の尊重」「人権の尊重」などガイダンス(ISO26000)を遵守し、実行していきます。
5. 事業活動を行ううえでは、「地球環境への配慮」や「ボランティア活動支援などの社会貢献」「地域社会参加などの地域貢献」、「安全や健康に配慮した職場環境と従業員支援」、「関連法規の遵守やコンプライアンス」「適切な企業統治と情報開示」「誠実な消費者対応」「誠実な取引先との関係」を構築し、責任ある行動をお約束します。

以下に武州製薬の代表的な取り組みをご紹介いたします。

私たちの使命である医薬品及び医療機器の安定生産、安定供給を継続する上で、環境安全衛生活動の推進は最重要課題であると考えております。

私たちの事業活動のプロセスのなかに“持続可能な社会の形成に寄与する活動”を取り込むため、私たちはEHS*1方針を定め、この方針に基づいて環境保全及び安全衛生に関わる様々な活動を展開しています。

*1 EHS:Environment, Health and Safetyを略した言葉です。環境保全、健康・衛生及び安全を表しています。

環境保全の取り組みについては、川越工場、美里工場ともに環境管理に関する国際規格ISO14001の認証を取得・継続し、マネジメントシステムに基づいた継続的な改善を進めています。

環境保全の取り組みの例として、「温室効果ガスの排出量削減の取り組み」や「工場の排水処理の適正管理」等があります。これらの活動について次項において詳細をご説明いたします。

私たちはCO2の削減に継続的な努力を重ねています。

武州製薬では川越、美里両工場で温室効果ガス排出量削減に取り組んでいます。
2017年からは徹底した省エネを実施するチームを編成して省エネ活動に取り組みました。省エネの達成のために積極的な投資も実施してきました。

武州製薬ではクリーンルームの空調用としてボイラー、冷凍機で多くのエネルギーを消費しています。空調機の運転の見直しや高効率な冷凍機、温水、冷水を効率的に発生させるヒートポンプの導入などを実施しました。

省エネについては武州製薬内での優先課題として活動を行いました。
この活動で2017年から2019年にかけて約4,600トンあまりものCO2削減となりました。 埼玉県の東京2020大会カーボンオフセットへの寄付
カーボンオフセットに係る埼玉県の取組「ゼロカーボン埼玉」に協力するために、2020年6月に埼玉県に、埼玉県目標設定型排出量取引制度に基づくCO2クレジット14,648 tを寄付いたしました。
埼玉県の取組については、埼玉県のホームページ *2 をご覧ください。
*2 埼玉県ホームページ
「東京2020大会のカーボンオフセット」への協力と「ゼロカーボン3デイズin2019」の実現に向けた取組について
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0502/olympic.html

私たちは徹底して工場排水を浄化し、その水を再利用して、環境を守っています。

工場からの排水は敷地内の排水処理施設で徹底した浄化処理を行い河川放流します。放流水質規制値よりも厳しい自主管理値を定めて管理しています。

処理水は大変キレイなので再利用しています。冷凍機の冷却用として使われています。このため河川へ放流する量も少なく、環境への負荷がとても小さくなっています。

また、工場排水のうち化学物質を含む排水については専用のタンクに貯めて、廃棄物として適切に処理をしています。

小児がん患者への支援と乳がんへの理解

公益財団法人「がんの子どもを守る会」と、乳がん患者の支援団体「埼玉あけぼの会」の協力で、従業員への難病患者への理解、絵画展、募金を通じての支援活動を展開しています。

小児がん患者への支援 講演会と絵画展を行い、講演会には300人以上の社員が参加しました。

男性参加者:武州で製造している品目は病院の処方薬が多く、直接販売するわけではないので、使用する方および関連する方にお会いすることがないので、本当に貴重な時間でした。食堂の前の絵も良かったです!

女性参加者:マネージャーから参加の呼びかけもありましたが、例え呼びかけがなくとも参加したいと思い参加しました。個人的には、希望できるなら今後も毎年、あのような場があると嬉しいです。絵画展は、廊下棟に常設した方が、委託元様も社員も両方にとって印象が良くなる。

国際小児がんデー

募金活動に協力し、感謝状をいただきました。社会貢献を実践しました。

乳がんへの理解

乳がんについて乳がん専門医でもある当社産業医と患者の会に講演をお願いしました。

男性参加者:サバイバーである持田さん自身の体験から、患者としての心の持ち方を学んだ。患者さんの立場から、我々が製造している薬についての印象、工場見学時の感想を語って頂いたが、我々にとって励みになる。

女性参加者:難しい講義ではなく、自分たちの仕事が、社会に役に立っていていることが実感できる講義は、会社に勤めて初めての経験です。講義への参加意欲と、仕事へのモチベーションも上がりました。

今後も社員研修を通じて、難病患者への理解を深め、ミッション(世界のヘルスケア産業の発展と人々の健康のために)を実践してまいります。

地域の青少年の育成

定義したCSR/SDGsについての基本的な考え方の下、新体制を築き、環境対策、地域活動への協力、社員への社会教育、等の様々な取り組みを行って参ります。

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