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武州製薬株式会社 新社外取締役就任に関するお知らせ
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武州製薬株式会社(埼玉県川越市、以下、「武州製薬」)は、この度、Wes Wheeler 氏が 2017 年 6 月 20日付で武州製薬の親会社である武州ホールディングス株式会社(以下、「武州ホールディングス」)に社外取締役として就任することを内定しましたのでお知らせ致します。なお、当取締役は、2017 年 6 月 20 日開催予定の武州ホールディングスの株主総会において正式に選任される予定です。
Wheeler 氏は現在、医薬品のサプライチェーン及びロジスティクスの国際的大手企業である Marken 社の代表取締役会長であり、また、それ以前は、国際的 CMO のトップ企業である Patheon 社の代表取締役社長を務める等、グローバル医薬品業界において長い経験と深い知識を有しております。2014 年 12 月にベアリング・プライベート・エクイティ・アジア(以下、「ベアリング社」)が武州製薬の全株式を取得してから、より一層の成長と国際的な業務の拡大が武州製薬及びベアリング社にとって戦略的重要事項となっており、この度 Wheeler 氏を武州ホールディングスの社外取締役として迎えられることは、武州製薬のこの国際的成長路線強化へのコミットメント以外の何物でもありません。
武州製薬代表取締役社長兼 CEO である横濱潤は、本件に関し次のようにコメントしています。「Wheeler 氏を社外取締役として迎えることで、武州製薬の更なるグローバル化を含む様々な取り組みに対し、有益な助言をいただけることに期待しています。Wheeler 氏がこれまで培ってきた世界屈指の製薬関連サービス企業での経験や人脈は、今後、武州製薬のビジネスがより広範なグローバル市場に進出していくことにおいて非常に重要となります。また、去る 2 月 28 日に発表した武田薬品工業株式会社(以下、「武田薬品」)との CMC 関連業務における戦略的提携との関係においても、Wheeler 氏のこれまでの経験と知見が広範に活かされると考えています。」
このコメントを受け、Wes Wheeler 氏は次のように答えています。「武州製薬チームの一員として、今後のさらなる成長に携われることを大変嬉しく思います。武州製薬はこれまで日本の CMO 業界におけるリーディングカンパニーとして高い評価を受け、国内外の製薬企業に対して質の高いサービスを提供してきました。武田薬品との戦略的提携による武州製薬の更なる進化並びに変革、国内外市場における一層の成長という目標に向けて、横濱氏をはじめとしたマネージメントチーム及びベアリング社と共に業務に取り組むことを楽しみにしています。」武州製薬について
武州製薬は、1998 年 8 月に医薬品・治験薬受託製造専門会社として設立され、今日では日本の CMO 市場においてリーディングカンパニーとして活躍しています。武州製薬は、最新の GMP 基準に準拠し、医薬品および治験薬の受託製造や開発に取り組んでいます。埼玉県の川越並びに美里工場を拠点として、医薬品製造販売会社・医薬品開発ベンチャー等に付加価値の高いソリューションを提供しております。その他詳細についてはホームページをご参照ください。
https://www.bushu-seiyaku.co.jp/
ベアリング・プライベート・エクイティ・アジアについて
ベアリング・プライベート・エクイティ・アジアは、100 億米ドル以上の総投資額と出資金を有しアジアで最大かつもっとも歴史のある、独立系オルタナティブ・アセット・マネジメント会社です。汎アジア投資プログラム、バイアウトのスポンサー、事業の拡大や取得のための資金供給、プライベート・クレジット投資や汎アジアにおける不動産プライベートエクイティ投資業務を行っています。1997 年の設立以来、アジアにおいて投資業務を行い、香港、中国、インド、日本、シンガポールに 140 名以上のメンバーが在籍しています。ベアリングは現在、アジア各地に 15 万人を雇用する 35 以上の企業に投資しており、2015 年時点での収益は約 300 億米ドルとなりました。その他詳細はホームページをご参照ください。http://www.bpeasia.com/
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